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ここでは、【なつぞら】第3週∼なつよ、これが青春だ∼13、14話のネタバレを紹介していきます。
さて、時代はかわり農協の方針と対立を深める泰樹。それは、農協に勤める剛男との不調和にも発展。次第に泰樹の考えに賛同者はいなくなり孤立してしまうのでした。
さて、仲介役になったなつですが、、、、。
というわけで、本編入っていきますね。
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前話の記事はこちらどうぞ。
【なつぞら】第2週∼なつよ、夢の扉を開け∼11話, 12話ネタバレ
【なつぞら】13話ネタバレ
昭和30年の初夏の事、北海道は過ごしやすい季節。
なつの北海道での生活もあれから9年の歳月が過ぎ農業高校の3年生になっていました。
もはや、柴田家の一員となっていたなつきは牛の搾乳も手慣れたもので、牛の些細な変化にも気づくほどの観察力もついていました。
出産を控えた牛がいたのですが何やら違和感を感じていました。朝食を食べて学校に行こうとすると、照夫が慌ててやってきて、なつに声をかけます。
照夫「なつ、牛が破水したって。じいちゃんが読んで来いって言うんだ。」
急いで、牛舎へ行くと泰樹はお産中の牛は逆子でかなり危険な状態であると言います。そして、母牛だけでも助けよう、と言います。
すると、なつは仔牛も救おうといい、学校に行くのを辞めてお産に立ち会います。みんなの協力により、母牛は無事、仔牛を産むのですが仮死状態でした。
なつは、”羊水”が詰まっているかもしれないと、推測した彼女は学校で習った人工呼吸を施した事で仔牛は息を吹き返します。
出産に立ち会ったみんなはなつを賞賛しほめます。
なつは、お守りのような父や兄の大切な絵に手を合わせます。
遅れて学校に向かうなつに泰樹は、馬を貸してくれます。彼女は馬に乗って学校へ急ぎます。


倉田先生は遅刻理由を問うと、彼女は牛のお産を手伝い、仮死状態の仔牛に人呼吸をして救い出したことを身振りを交えて自身満々に伝えました。
そんななつに拍手喝采をおくるクラスメート。学校の帰り、馬に乗り天陽の元へ寄ります。
なつの声に畑で転がっていた彼はむくむくと起き上がります。そこは、一面じゃがいも畑が広がっていました。
【なつぞら】14話ネタバレ
学校帰り、土手でゆっくり休んでいる天陽に声をかけると馬にまたがり一緒に帰ります。
なつは牛が難産で大変だったことや生まれた仔牛が仮死状態で人工呼吸を自分がして助けたことなどを得意げに話します。
そんな彼女を尊敬するのでした。
ほんとは学校が終わると、夕方の搾乳をしなければいけなかったのですが、なつが牛のお産を手伝ったおかげで、仔牛まで救われて泰樹は大喜びし、夕方の搾乳はしなくていい、と言われたいたのでした。
空いた時間ができると2人はこうして、一緒に絵を描いてすごすのでした。
そんな姿をみたタミは2人はほんとに絵が好きだねと、言うと、なつは嬉しそうに返します。「おばさん、それは違います。私たちは十勝で絵を描いているから楽しいのです。絵を描くのが好きなのと、ここで生きたいと思うことは背っとなんです。」
なつは、天陽の家も牛を飼っている事を知り、少し飼料を分けてあげたいと思いました。そして、泰樹に牛のご飯を少し分けてあげたいと伝えるのでした。
しかし、泰樹はその牛の面倒を見る事は許さんと、怒ります。


思わぬ意表を突かれた彼女は詳しい理由を聞くと、原因は泰樹が農協と対立関係にあったためでした。剛男は少し前から農協で働くようになっていたのですが、この影響で二人の間柄もよくありませんでした。
[aside type=”warning”]農協と泰樹の対立理由スポンサードリンク
- メーカ-と対等に取引する仕組みを作った。
本来、牛を飼えない農家に対して、牛を貸して牛乳を集めそれをメーカーに売りました。
- 泰樹は自分の所でとれた牛乳を直接メーカ-と取引きしたいと主張。
農協のやり方に反対していた。
[/aside]これは、泰樹のような大きな牛飼いにとってはデメリットですが小規模の農家ににとっては非常にありがたいことなのでした。
剛男は、泰樹の説得方法を考えた末、なつに仲介に入ってもらうよう頼みます。


なつは仕方なく泰樹を説得するため、農協の方針に頑なに反対する理由を聞こうとするのですが、剛男がなつに頼んで泰樹を説得しようとしたことを見抜き一層怒ります。


どうすることもできなくなった、なつは困り果て、幼なじみで同級生の雪次郎に相談すると、倉田先生に相談してみる事を提案します。
早速、演劇部の顧問である倉田先生に相談すると、なつ自身が素直な考えを伝える事が大事ではないかと言います。
しかし、今一つしっくりこないなつは信頼を寄せている、天陽に相談します。
彼はなつ自身が仮に牧場主だったときどうしたいかを考えてみるといいんじゃないかと言われるのですが…
週末、なつは雪次郎から会わせたい人がいると言われ「雪月」に向かいました。そこで、絵を描いていると、以前相談した演劇部顧問・倉田先生の姿。
そして、彼女にむかって、「お前、演劇をやれ」といいだします。予期しないオファーに混乱するなつに続けて、「演劇をやれば、おじいちゃんの為にもなると思う。そこで、おじいちゃんの問題をお前が表現するんだ」と持論を展開していきます。
当然、疑問を抱きますが、「だから取材をして情報を集めるんだ」と言いなつを演劇の世界に引き込みました。
翌日、ふたりは農協に行き農協側の意見を聞きます。組合長はアツく「酪農日本一になるため十勝は団結が必要である」と語ります。そんな農協側の主張にかたむくなつの心境でした。
そして、学校から帰宅すると、乳業メーカーの営業担当者は富士子に対して気持ちですと、取引きとは別にお金を差し出すのでした。富士子自身は農協側の意見に賛同しており、このお金を断り結局受け取りませんでした。
もはや、泰樹に賛同する者はおらず、ますます孤立してしまった泰樹がかわいそうになってしまったなつは複雑な心境を抱きます。
昨日の出来事を踏まえて倉田先生に演劇の方向性を相談します。そこで彼女は、
- おじいちゃんを傷つける事はしたくない
- おじいちゃんに寄り添える演劇をしたい
と、自分の気持ちをはっきり伝えました。
倉田先生は
- 演劇は生活者が自分を見つめなおす機会を与えるものである
と、持論整理し伝えると、自分にもそれができるのかな、、、と不安になるなつでした。
倉田先生「お前にしかできないことがある。奥原、女優になれ。それが一番じいちゃんの役に立つ」と励まされ彼女は決意するのでした。
その夜、泰樹に演劇部にはいって演劇をしていいか尋ねると、了承する泰樹。そして、自分の素直な気持ちを伝え「身に来て欲しい」というと快く約束してくれるのでした。
久しぶりにモヤモヤした気持ちがなく和気あいあいと和やかになるなつと泰樹でした。
【なつぞら】13話、14話の感想
仮死状態の仔牛を蘇生に咄嗟に人工呼吸を施し蘇生させた場面は本当にすごい行動力ですね。
もともと、母牛も危険なお産を無事にうまくいったのはまさにみんなの力のおかげだとおもいました。
こんな緊迫したときに泰樹から呼ばれるあたりなつのことを本当に信頼しているんだなと感じますよね。
そんな泰樹が農協と揉めてしまいどんどん孤立していく姿はみていて胸がつまりました。
農協の言い分はわかるのですが、個人的にこれは農家の立場を弱くするのではないかとも感じてしまいました。というのも、もともと牛を飼う事ができなかったという、弱みを農協側に常に握られるわけですし。
一致団結も大切なんでしょうけど、、、。
個人的には泰樹の意見に傾いてしまいました。さて、大好きなおじいちゃんの為に新たに女優になる決意をしたなつ。
演劇は無事成功し、おじいちゃんに喜んでもらえるんでしょうかね。
14話の最後に久しぶりに泰樹となつが打ち解けたシーンになんだか、ホッとしました。
今後の展開が非常に楽しみですね。
そして、ついつい熱中してしまい時間の流れすらわすれて没頭して画面に向かってしまうと出てくるのが、、、、そうですよね。
眼精疲労。
わかるんですよ。ずっと見続けるのがストレスになってよくないことは、、、、。でも辞められないです。
でもでも、なんとかしたいって言う方はこちらどうぞ。
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