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今回は【なつぞら】36話、37話のネタバレや感想をお伝えしていきます。
今回は大波乱です。泰樹の一言が、それまで積み上げてきた家族の絆を台無しにしかねない事にまで発展。
なつの事を大切にしたい想いが先走りすぎて…。
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ぜひ、おすすめです。
という事で本題へ入ります。
【なつぞら】36話ネタバレ
スキー大会の翌日、天陽にあう約束をしていたなつは、泰樹に声をかけるとまさかの反応が、、、。
泰樹はいきなり、結婚相手に照男をすすめてきます。


動揺しながら、否定するなつにさらに続けて、泰樹は本気で照男を結婚してほしい事を言います。しかも、照男にはその旨、も伝えているといいました。
結婚してくれれば、柴田牧場の行く末も安心だし、泰樹自身も安心であると、言うのですが。
なつはそれまで、家族だと思われていた存在から、”裏切られた”という想いで怒りや悲しみがこみあげてきます。
大きな声をあげて、照男にも申し訳ない。そんな風に思われていたなんて…と訴えかけます。
あまりの、様子にびっくりする周囲、異変を察知した富士子は急いで、なつのもとに行きなだめようとするのですが、彼女の怒りは全く収まりません。
「そんなことを一度でも考えたら、家族には戻れない。じいちゃんは、私から家族を奪った。私を裏切ったんだよ」と泣きながら、訴えるなつ。そんな、なつを抱きしめる富士子。
泰樹自身もあまりに予期せぬ展開に動揺してしまいます。そして、自分はただ、”本当の家族”になりたかっただけだと、弁解するのですが余計になつを傷付けてしまいます。
収集のつかない事態に照男がやってきてなつを慰めます。
そして、泰樹に「なつのことは妹にしか感じれない。がっかりさせたくなかったため、ずっと言えなかった。なつのことはなつ自身にまかせよう」と言います。
そして、なつに対して、泰樹がなつを想う気持ちも理解してやれ、とたしなめました。
そんな照男の冷静な対応に徐々に冷静さを取り戻す、なつは泰樹に謝るのですが、謝る必要はないと、自分の部屋へと去っていきました。
なつは泰樹を追いかけようとするのですが、照男はなつをとめ、天陽の所に行くように言います。
戸惑うなつに対して、大丈夫だ。ただ、少し時間をかけた方がいいかもしれないと、言います。
彼女は照男に促され、天陽の元へと向かいました。
肩を落とし自分の部屋ともどった泰樹は落ち込みます。そこへ、富士子がやってきて、父の失言をたしなめます。
いつもになく弱気な泰樹は富士子に、「わしはなんて謝ればいい」ときくのですが、その必要はない。と答えます。
泰樹は自分の言動によって、なつが離れていくのではないかという心配をします。
その日、十勝はひどい大雪となり、菊介と悠吉は自宅に帰ることができず、柴田家に急遽宿泊することになります。
しかし、天陽のもとにでかけるなつは家にかえってません。
夕見子は天陽の家にいたら、今日はかえって来れないかもしれないというと、身を案ずる富士子はそれならいいのだが、と言うと、、、。
えっ、このまま天陽くんの家の人になるかもよ。とブラックジョークを言います。みんなが、その話しに触れないようにしているなか、そんな言い方をする彼女をたしなめながら、「結婚の話しはどうでもいいだろ」と静止する剛男。
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外では強い風があざ笑うようにゴーゴーと吹き荒れています。
【なつぞら】37話の感想
ついに、泰樹がなつに、照男との縁談話しを言ってしまいましたが、これが原因で大波乱を起こしてしまいましたね。
あそこまで、激怒し訴えるなつの姿は相当すごいですね。富士子が慰めようとしても、全くおさまりませんでしたから。
それほどまでに「裏切られた」という想いが強かったのでしょうね。
また、泰樹の言い方も誤解を生みますよね。「本当の家族になりたかった」というのはね、、、。
咄嗟の照男の行動が非常によかったですね。と言うかさすがなつよりも歳をとっているだけに大人でした。対応が神的。
一番つらいのは照男自身なきがするだけに、、、。
泰樹はなつと照男の気持ちを少し考えなさすぎで一方的に自分の主張を言いすぎました。それだけ、なつという存在を大切に思っているのは十分に伝わるのですけどね。
それにしても大吹雪であれる十勝。そんな中で天陽の元へといったなつは大丈夫なんでしょうかね。
きっと、天陽も彼女に告白をしようとしているはずですから。
次回も大きな展開がまっているかもしれないですね。
【なつぞら】37話のネタバレ
天陽の元へと向かったなつはあまりの吹雪で途中で倒れてしまい、意識を失ってしまいます。雪のなかで倒れている彼女を偶然発見し、砂良とそのお父さんは家まで運び込みます。


目が覚めたなつは、周囲を取り囲むリアルな木彫りの熊に目がむかうのですが、見知らぬ場所に「ここはどこですか」と、問いかけます。
これまでの経緯を聞いたか彼女は感謝し「ありがとう」と2人に言います。そして、「家に帰らなきゃ」と言うのですが、外は強い風がゴーゴー吹き荒れとても帰れる状況ではありませんでした。
砂良は空襲で母を亡くしていました。そして彼女の父は元々東京で教師をしていたのですが、軍国主義を教えることに嫌気がさしてこの地に娘と移住したのです。父・弥一郎はこの地で木彫りの熊を作ってそれを売って生計をたてていました。
なつは、これまでの経緯を二人に話します。
砂良はなつに「芝居をしてるよね?」と、問いかけます。そう、2人は農業高校の倉田先生と知り合いで、よく話しを聞いていたと、伝えます。
2人は、倉田先生に誘われて、『白蛇伝説』をみにいった時、森で泣いているなつを目撃していたことで発見することができたのです。
この日、なつは2人から戦争に対して抱く、色々な想いや、仕事の話などして過ごしました。
夜明け、なつはお礼を言い自宅へと急いで、スキーを滑らせながらかえって行きます。自宅につくと、泰樹、富士子、剛男、悠吉、菊介、天陽と多くの人がなつの行方不明のなつを捜索しに向かうところでした。
【なつぞら】37話の感想
なつは本当についていましたね。
意識を失ったなつはそのまま死んでしまってもおかしくないような風景でしたもんね。生命力の強さ半端ないですね。
それにしても、助けてもらった砂良と父・弥一郎も戦争で傷つきこの地にやってきていたなんてすごい出会い。しかも、共通の知人の存在が農業高校の倉田先生なんていうことも。
そして、無事自宅に帰れてよかったです。
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