スポンサードリンク
【なつぞら】40話のネタバレを中心に詳しく紹介していきますね。
それにしても、連続テレビ小説は素敵です。緻密な構成、豪華なキャストそれに時間が短くて非常に気がる見れます。
今回の注目は泰樹の優しさです。彼にとってなつはもう愛娘といっていいでしょう。それだけ大切な彼女に対して断腸の想いでとった行動が感動的。今回の視聴率も22,4%と高い水準をキープ中です。
前回の流れはこちら。
[aside type=”boader”]見逃し配信情報連続テレビ小説【なつぞら】は1話から最新作までU‐NEXTでみることができます。NHK公式オンデマンドでも視聴できますけど、U‐NEXTなら、初回1,000ポイント寄与されるますから、お得ですよ。さらに、無料期間内に解約することもできますから手軽にお試しできます。
[btn class=”lightning big”]U‐NEXT公式[/btn]※2019.5.28時点です。必ず公式サイトから確認してくださいね
[/aside]
【なつぞら】40話ネタバレ
これからは生クリームを使ったお菓子がはやるという雪之助さんが作った「雪月」のパフェ。食べた泰樹さんも「なんじゃ、こりゃ」と驚くほどの味です。#朝ドラ #なつぞら #草刈正雄 #パフェ pic.twitter.com/J8j0ovVAMO
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年5月16日
雪が舞う中、泰樹はひとり雪月を訪ねます。落ち着いており、暇をもてあそんでいた、とよは思わぬ来客者に自然と笑みがこぼれました。
しかし、泰樹の元気のない表情を気にかけながら、「なしたの、ほっちゃんみたいな顔して」


そんな彼の様子を察知し、雪月の喫茶スペースに案内しました。東京に修行に行く雪次郎に、なつの面倒も一緒に見てもらうようにお願いしたのです。泰樹にとってなつという存在は、まるでわが子のように大切な存在なのです。
思わぬ、お願いにとよは、「寂しくないの」と尋ねます。
すると、「自分で蒔いた種だ」と返します。なつを照男と結婚させようとしたことが裏目に出てしまった事に罪悪感を未だに抱えているのです。
とよの前で話す泰樹の姿は柴田家や牧場で見せる”強い存在”とはまるで別人でした。
なつからしたら、兄弟で結婚しろと言われたようなもの。急に”女性”としてみられたことは恥ずかしさがあったのだ、と言います。
そんなことに気付くはずもない泰樹は「なつの気持ちがよくわかるな」と答えると「乙女の気持ちは乙女じゃ」と、とよ。


心の中に抱えていたモヤモヤした気持ちを吐き出した事で幾分ラクになった様子の泰樹は改めて、なつの事をよろしくお願いします。と頼みます。
すると、雪乃助が厨房から珍しいお菓子を嬉しそうにもってきます。泰樹の前には、グラスに入ったクリームはまるで雪山のようにたくさん入っており、目をひいてしまいます。
雪乃助は「パフェです」と、今まで見たことのないお菓子について説明を始めます。このお菓子はフランスの「パルフェ」が発祥で「完璧」という意味があると言います。


十勝の地でまだ誰人として、食べていないこの作品をまず、泰樹に食べて欲しいと、雪乃助はアツく語ります。


雪山のように連なるクリームをスプーンで優しくすい、口入れると表情を曇らせます。なまぬるい。乳脂肪の泡か。
雪乃助はそれだけで、食べるものではなくまだ、改良が必要であると、、、。しかし、今後は大きなトレンドになるという確信をもって話します。
東京では、もう、はやっているかもしれない。春になったら、雪次郎を連れて東京行くのでリサーチしてくると、話す姿は嬉しそうです。そんな彼に、一緒になつも連れて行くように指示し泰樹も頭を下げお願いします。
天陽の家から帰ったなつは、自分の部屋で、机に向かい大切なノートを広げます。そこには、これまで描いた、たくさんの絵がありました。なつは、弥一郎の描いたスケッチが納得いかず、修正をかけます。
そんな彼女の脳裏には、先ほど天陽から言われた、「なっちゃんは、自分で信じたことをやればいい」言葉がぐるぐると巡っています。
静かにたたずむ、子ども部屋の調和を突然なつの大きな声が壊します。突然の事に、隣で受験勉強をしていた、夕見子はびっくりしてしまい、なつを見ます。
「ゆみ、、、わたしはばかだ、、、」というなつに「知っている」と一言、返しまた勉強に取り組む彼女。
その頃、天陽はアトリエにこもって大好きな馬の絵を描いていました。そこへ、照男がやってきます。開口一番、「なつが東京にいってもいいのか?」と。天陽がプロポーズし一緒になるものと思っていたのでした。
スポンサードリンク
「俺に、どうすることができますか?」と淡々と答えるのですが彼の中には強い決意がありました。
なつが、この地からいなくなるのは自然な流れ。天陽はそれを以前から感じていました。自然な流れに逆らうことはできない。幼いころからここで育ち、ここで生き抜く覚悟をもつ彼とは対照的になつはそういう想いがまだないというのです。
昔、なっちゃん俺にしてくれたように、なつが決めた事を俺は守ります。なつの意志を潰すのなら、俺は柴田家とも戦います。俺も、なっちゃんと一緒に諦めませんから。
天陽の強い決意のこもった眼差しに思わず、言葉を失ってしまう。照男でした。


雪月から帰ると富士子はなつの話しを始めます。彼女が東京に行きたい、と言うのは”兄弟を探す”事意外に本当は”別の目的”があるのではと推測します。しかし、それを伝える事ができず、モヤモヤしているのではないか、と言いました。


その晩、珍しく照男が食事を作ります。それは、石狩鍋(牛乳鍋)でした。しかし、牛乳嫌いの夕見子は鼻を押さえながら嫌がります。


そんな様子を全く気にする事もなく、味噌と牛乳が会うのだと、鼻歌を交えながら、どんどんよそっていきます。なつは自室で絵に没頭しています。
そんな時、砂良と弥一郎は彼の家を訪ねてきます。昼間に、富士子と照男がなつを助けた俺に牛乳を届けていたのです。そのお返しを持ってきたのでした。声をきいたなつは急いで2階から降りてきます。
弥一郎は、自作の木彫りの熊を持ってきたのでした。その置物は今にも動きだしうなくらいにリアリティがあり思わず息をのみ関心する剛男。
明美は熊とラブレターの話を思い出し話しの続きをせがむと、失礼だ、と話しを切る照男。照れている姿をいじる夕見子。そんなやり取りの中で、一瞬交わした照男と、砂良の視線のやりとりに気付きます。
剛男は、2人を食事に誘うのですが、遠慮して挨拶を済ますとかえって行きます。
いただいた、立派な木彫りの熊は居間のインテリアとして飾られました。そして、照男の作った石狩鍋(牛乳鍋)を食べ始めるのですが。実は、これは、砂良のお家で振舞われたものでした。


石狩鍋(牛乳鍋)は夕見子の嫌がる、牛乳のクセが無く、思わぬ美味しさに驚くのでした。
そんな時、泰樹はなつに声をかけます。「お前の事は、雪月に頼んだ。雪次郎と、東京に行けばいい。雪月の大将が一緒に連れていってくれるみたいだ。学校をでたら、一緒に行けばいい」
あまりに突然の事に、仰天する家族一同。なつは、柴田家から家族の縁を切られたと、悲しく声を震わせると、それまでとは違う、優しい雰囲気の彼は続けます。
「ここはお前の家だ。先に、東京の用事を済ませてこい。辛くなったらいつでも、戻ってこい。だけど、東京で幸せになるのも立派な親孝行だ。それを、忘れるな」
翌日、なつは列車に乗って、帯広の雪月を訪れました。とよに会うなり、なきながら抱きつき、「私はずるい、おじいちゃんを裏切った」と泣きだします。
【なつぞら】40話の感想
悩み抜いた、泰樹の決断と行動が非常に印象的な今回のシナリオ。見ていて、泣けてきました。
雪月になつを一緒に東京に連れて行ってやって欲しいと頭を下げ頼みにいった行動やなつの助言をしっかりと聞き、自分で整理して、なつの背中を優しく後押しするシーンなどはもう、周囲は何も言えませんよね。
なつと泰樹の間には家族以上の絆で結ばれてますから。
しかしそれだけはありません、小さな布石はあちこちにに散りばめられてましたね。
それは、照男です。どうやら、砂良のことが、気になる様子ですね。彼女が父と柴田を訪ねた際に見せたふたりの”視線の交差”これは何かを意味しているのかもしれませんね。
恋の行方はもちろん、夕見子も同様です。彼女は現在、受験勉強に邁進しているのですけれど、春には東京に旅立つ雪次郎の事を好いています。ここはまだ、大きな展開に発展していないのですけど、何か起きないんでしょうかね?
視聴者の方の感想もあわせて紹介していきますね。
【なつぞら】40話の視聴者感想
#なつぞら 40話。なつが動かない・優柔不断だ的な感想も見受けるけど、上京経験のある私にとってはあのモヤモヤした感じがよくわかる。自分も故郷を嫌いになったわけじゃなく、やりたいことが東京でしか叶わなかったから。そして今日もけっきょくはおんじが持っていく回(笑)
— hajime okano (@zou_san2010) 2019年5月15日
確かに、煮え切らないなつの様子がすごく強調されているようでしたね。
思春期で多感な時期で短い間に、いろんな事が起きていますからね。確かに、なかなか決断に踏み切れないところもわかりますが、、、。
次回も楽しみですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回作品はこちら。
スポンサードリンク