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2019年7月23日放送の連続テレビ小説『なつぞら』98話の感想や見どころを紹介していきます。
今回は雪次郎が主役?
意外な事実発覚、、、坂場は関西人??
ちなみにこのでの視聴率は19,6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と20台を少し割っておりますが期待に応える面白さでした。
という事で、本題にないっていきます。
『なつぞら』98話の感想や見どころ紹介

坂場の心配
昭和38年の夏。日本でも、本格的にテレビ漫画が誕生しました。フルアニメーションの映画と大きく異なるのは30分のアニメを毎週つくり出す為に、止まった画を使ったりあえて動きをなくしたりと、あらゆる手法が駆使されます。
坂場だけは、形だけをマネしてテレビ漫画になれてしまったら、日本のアニメーションはそこから後戻りできなくなってしまうと、井戸原や仲に伝えます。
テレビアニメに対して、きっとこういう懸念をもっております。彼は疑問を絶対そのままおきざりにはできない性格ですから…。それがウリなんですけども組織のなかでは鬱陶しい存在になってしまいそう。
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そうだとしても、テレビ漫画をする事は価値あることだ。アニメーションを見る子どもたちにとっては、フルアニメーションかどうかなんて全く関係ない。面白か面白くないか、それだけの違いだからね。それに、フルアニメーションの良さは、これからも長編映画で我々が守っていくつもりだよ。
という仲の発言に坂場は渋々納得します。
中庭で落ち込む坂場を見つけたなつは、声をかけます。
もう、漫画映画を作れないかもしれない。露木さんのあとに次々と演出に抜擢されているのに、お呼びがかからない。僕たちの作った短編映画だって、いまだにお蔵入りしたまま、長編映画の付録として劇場にかけられることもない。僕に対する上層部の評価が低い証拠だ。というより、僕が嫌われているからですよ。
意気消沈しひたすらグチる彼を慰めようとするのですが…。
すると、2人のやりとりをたまたま聞いていた露木が話しに割って入ってきます。
そう。まだわかりませんよ。君をテレビの演出にしたのは私だよ。君は全く新しい環境で演出家になった方がのびのびできるんじゃないかなって、そう感じたんだ。だから、テレビに行ったからって腐るな。
そりゃ、多くのアニメーターから嫌われているよ。あれだけ、理屈で攻めたら、もともと感性で動く芸術家肌のアニメーターたちからそっぽ向かれたって、これは仕方ないことだ。それに労働組合の幹部なんかやってるから、会社からだって煙たがられる。君の見方はほぼいない。…もう、ゼロだな。
くさるな、腐ったら負けだ。人に嫌われる勇気をもつことも演出家にとって大事な資質なんだ。君は生まれながらにしてその資質ってもんが備わっている。
新しい環境で自分を磨くチャンスだと思って頑張ってくれ!
露木が坂場をテレビ演出家に推薦したんですね。
坂場は小さな声で、わかりました。と返答するのですが…。
突然語気を強め、「アホンダラ、お前、声ちっちゃいねん。自分も関西出身やったら、根性みせたらんかい」
そして、なつに対しても内助の功で坂場をしっかり支えたってくれ。と言います。
坂場と、なつが付き合っている噂はかなり有名のようですね。
新しい舞台は『かもめ』そこでの主役は…
今回の主役は北海道なまりの抜けない雪次郎が舞台の主役に抜擢されてしまいます。
【劇団赤い星座】
次回公演の『かもめ』で雪次郎が主役に抜擢されてしまうのですが、当然反対の声が噴出します。
まあ、そらそうでしょうね…。
申し立てが聞いてもらえないなら、今回の公演には一切の協力はできないと言います。
蘭子の反応は全く別で、協力できないのであればしなくていいと、淡々としたものでした。
意外な反応に、反対しつつも引き抜きをしようとするのでした。どっちやねんと思ってしまいます…。
しかし、雪次郎はもともと、亀山蘭子と共演することを夢みていたため、辞める理由もないとはっきり劇団に残ると言います。
その夜、なつは亜矢美に雪次郎は純粋に芝居の事しかみておらず、蘭子との色気の噂などウソであると主張するのですが…。
亜矢美は劇団というところは、昔から人気が出始めると周囲から嫉妬の目が厳しくなると話しながら心配します。
なつは自身にも坂場との色恋の話しが出ており、話しを聞きながらイライラしていました。
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