スポンサードリンク
『ゲゲゲの女房』134話のネタバレ&あらすじに感想紹介をしていきます。
『ゲゲゲの女房』はどこにでもいる普通の女性がドラマのヒロインです。そんな彼女の人生が非常に親近感が沸いてきて面白いです。彼女をとりまく人間関係も個性豊かなキャラたちの登場にクスっとなったり、涙したりと五感を存分に刺激してくる作品でした。
[kanren2 postid=”7112″]他の朝ドラ作品気になるとう方はこちらも。
[kanren2 postid=”7977″]めっちゃ、おもしろいので気になる方とりあえず見てみてください。
[btn class=”lightning big”]FODプレミアム[/btn]『ゲゲゲの女房』134話ネタバレ&あらすじ
北西出版の戌井一家は埼玉に引っ越しておりました。それから4年の歳月が過ぎたある日のことでした。
戌井の妻が久ぶりに近くまで用事できており布美枝にと喫茶店で再会したのでした。
その頃、水木プロダクションでは仕事が全くなくなってしまった事に焦る弟と開き直るしげる。
とりあえず、今日はテレビの取材があり、それを機転にまたマンガの依頼もやってくるだろうと呑気に構えて臨みました。
これが、とんだ痛手えおうことになるんです。
喫茶で久しぶり再会した、二人はお互いの近況報告に花が咲きます。
北西出版は現状、名前を掲げているもののやっているのは名刺やチラシの印刷ばかり。戌井は望みをかけて手掛けたコンパクトな文庫本企画をしたもののすぐに大手出版にマネされてしまい。あっけなく彼の作戦は敗退。
大きなショックを受けてマンガ関係の事から手を引いてしまったのでした。
遠方に引っ越したのも、すっかり意気消沈した戌井はマンガと縁をきってからずっとつまらなそうにしているのだと話します。
しかし、最近になって昔のマンガを引っ張り出してきて片っ端から読み漁っており、また性懲りもなくマンガ出版を始めるじゃないかと話す女将ですが、何となく嬉しそうでした。
その時、戌井が気になる事を言っていたと言います。
最近の水木マンガは変だと話しているというのですが、その違和感の正体は戌井自身にもわからないのだそうです。
さすが水木マンガを貸本マンガ時代から応援し続けているだけあって変化に敏感です。やはり、マンガにかける嗅覚は抜群です。
何か、あったの?と尋ねる戌井の女将。
水木プロダクションの方はめっきり仕事の依頼が減っているのですが、しげるは「仕事に波があるもんだ」。といっていた事を話すのでした。
しかし、布美枝は戌井が言っていた最近のしげるの水木マンガにある違和感の話しがどうも気がかりでした。
そんな中で、自宅前で撮影を済ませたカメラクルーが帰っていくのですが…。
どうやら茂のインタビューから収穫がなかったようで、しげるの話しは短くカットして新人芸人の心霊スポット探検でもメインにすり替えるか。というやり取りを聞いてしまいます。
スポンサードリンク
更に、今更水木しげるでもないですしねと…。
水木しげるのブームが完全に衰退したようですね。
ひどいと感じながら自宅に帰り食事の支度をしていると、暗がりでソファーに座り込んでいるしげるの姿が元気なく、心配し声をかけます。
しげる自身もどうやら、妖怪ブームが過ぎ去っている事を悟ったようです。
妖怪のご利益の話しでないとテレビを見る人たちが興味を持たんと、言われた事を話しました。
「そげな人には勉強して出直してこいと言ってください」という、いつになく強気なお母ちゃんですがしげるには元気がありません。
相手の期待にも少しは応えないかん。仕事だけんなと、話しながらやっぱりマンガでないといかんときお取り直すのですが…。
一向にマンガの依頼はやってきませんでした。
ある日の事、うれしそうに台所にやってきた喜子はお腹すいたと言い、ドーナツをもらいます。
そんな様子に「少しは、家の手伝いをしなさい」とたしなめる姉。しかし、修学旅行のパンフレットの表紙の絵を頼まれて、忙しいと話す喜子はうれしそうです。
友達の少ない喜子は少し修学旅行が楽しみになったと言い行先の京都にまつわる絵をどんな風に書こうか迷っていました。
そんなん普通に書けばいいじゃないという藍子でしたが、「そんなんつまんない」お父ちゃんに聞くと言います。
お父ちゃんは倉庫からまた、楽園の間に荷物をもっていっていると聞き早速そこへ向かうのでした。
すると、ガチャンという大きな物音に驚き、布美枝と藍子も急いで音のするほうにいきました。
どうやら、古い段ボールを開けたところ大量の虫が出てきたようで、それを追っ払っていました。
無事、追い払い喜子が「宝物一緒に片付けよ」と話すのですが…。
表情のなくしているしげるは力なく、「宝物?ぜーんぶガラクタじゃないか?」と信じられない言動にみな固まるのでした。
『ゲゲゲの女房』134話感想&見どころ
この物語では、水木プロダクションの危機的状況が浮き彫りになりました。
軽いノリで臨んだテレビインタビューでしたが、しげるの感じる幽霊感と世間が幽霊に対する抱く想いには完全にズレが生じていました。
まはや、ただ存在する幽霊というものには皆興味はなくて、何かご利益をもたらす存在でなければ面白くないと…。
しかも売れっ子マンガとしてだ一線でマンガを描いているしげるはタダ面白いという自己満足だけでマンガを描けなくなってますから。
面白くて聴衆受けうるものでなければいいけない。なぜなら仕事ですから。
戌井の水木マンガに対する違和感はまさに本質をとらえております。やはり困った時の戌井ですね。彼が機転となってうまくこの困難から脱出できる事を願うばかりです。
最後に
『ゲゲゲの女房』134話のネタバレ&あらすじに感想紹介をお伝えしていきました。
- テレビの取材で水木しげるは時代遅れと言われます。
- 戌井が最近の水木マンガには何かが足りないと感じます。
- しげるが大切にしていた楽園に飾ってある品物をガラクタだと言いました。
この作品はFODプレミアムからフル動画で視聴する事ができます。
スポンサードリンク