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『ゲゲゲの女房』153話のネタバレ&あらすじに感想紹介をしていきます。
『ゲゲゲの女房』はどこにでもいる普通の女性がドラマのヒロインです。そんな彼女の人生が非常に親近感が沸いてきて面白いです。彼女をとりまく人間関係も個性豊かなキャラたちの登場にクスっとなったり、涙したりと五感を存分に刺激してくる作品でした。
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[kanren2 postid=”7977″]めっちゃ、おもしろいので気になる方とりあえず見てみてください。
[btn class=”lightning big”]FODプレミアム[/btn]『ゲゲゲの女房』153話ネタバレ&あらすじ

雄玄社・北村からのお願いと言うのは、また少年ランドで鬼太郎を描いて欲しいというものでした。
月刊誌での掲載も継続して欲しいというものであり、かなり忙しくなります。
そうなると、いまのままの人員では非常に厳しくなり、編集長・北村は有能なアシスタントを紹介させてもらうと提案します。
そのアシスタントは、もう少しで連載できるというところまで来ており、スキルは確かなものでした。
そんなやり取りを遠くから見ていた、菅井は表情が曇ってしまいます。
自分の席に戻ると、馬力のある有能な若手がやってきたら、自分の立場はどうなるんだろうと不安は募るばかりでした。
そこへ布美枝が心配してやってきるのですが、平常を装います。
素直な性格故、まったく装えていませんw
すると、みんなが菅井を呼びだします。
「あ∼ついにくびか」そんな不安は最高潮へとなるのですが…。
なんと、密かに応募していたマンガが入賞したのでした。
北村から改めて、「新人マンガ賞審査委員特別賞をとりましたよ」と報告されます。
実は、家でコツコツとマンガを描き続けていたのでした。
『夕顔畑に風がふく』ノスタルジックな描写が人を惹きつける魅力的な作品で北村はこの作品を最優秀賞へ推薦していたのです。
あまりの意表に全身の力が抜けてしまう彼でしたが、どうやら現実であるようです。
しかし、なぜか菅井は本心から喜びきれないのでした。彼のなかでは、ずっと、ここで働き続けたいという思いがあったのでした。
そんな気持ちとは裏腹に、独立に向けての応援を始めだします。
アシスタント・相沢は菅井に次回作の構想について聞き、適当に「一応、できている」と、話すのでした。
菅井は水木プロダクションにやってきて設立の時から入社し20年という歳月を共に過ごしてきたまさに戦友的な存在でした。
しげるや秘書・光雄も菅井の独立を考え、彼抜きでの人員構成を練りはじめていました。
そんな時、菅井は体調を崩して休みます。これまで、彼は休みなどは全くしたことがなく心配します。
アシスタント・相沢は「新しいマンガの構想で、徹夜して疲れたのではないか」と言います。
しげるも最近、よくミスを連発している事を気にかけていてそのせいではないかと納得するのでした。
なんだか、ボーっとしている事が多くい受けられるのでした。
ところが、翌日になると、今度は無断欠勤してしまうのでした。自宅に連絡してもまったく、つながらずお手上げ状態。
菅井は賞を受賞して完全に気が抜けているのではないか。そんなやり取りを夫婦でしていると、電話が鳴ります。
いつもの喫茶店に酔いつぶれた菅井が来るなり突然寝だしたのだというのです。仕方なく喫茶店のマスターが水木プロダクションに連絡したのです。
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相沢と布美枝は急いで迎えにいきます。「帰りましょう」と、言うのですが酔った菅井は抵抗してました。
「もう、自分は必要ないんですよね。有能で馬力のある若いアシスタントが入ってくるんですから。何だったんだろう。この20年は‥‥」(菅井)
そう、つぶやき表情は悲しそうでした。
水木プロダクションに連れてこられた彼はしげるから、「何をしているんだ」と怒りをあらわにします。
すると…。
「夕顔畑に風がふく。あれ以上の作品はできないんです」(菅井)
「えっ…。そんな事言ってると、独立はできんぞ」(しげる)
「独立なんかしたくないんです。ここで、働いていたいんです」(菅井)
「しかし、せっかく賞をとって」(しげる)
遮るように彼は本心をしげるにぶつけます。自身、『夕顔畑に風がふく』これが最初で最後の渾身の一作だと自覚しており、才能の限界を知っていたのです。
そんな事よりも、水木プロの一員として最後までずっとしげるのもとで働き続けたいという覚悟でこれまでやっていたのでした。
「もう、若くもないぼくなんておにもつなんでしょうか」(菅井)
「このダラ!アシスタントは数がおればいいというものではない。あんたがいなくなる思ってこっちもなくなく、新しい構成を練っていたんだ。あんたの点々をしつこく打ち続ける才能が水木プロダクションの柱になっとるじゃないか」
しげるの想いもしない言葉に意表を突かれる菅井。
「ようやく出た芽をこちらの都合でずっと抱えても、申し訳ないと諦めていたのだ」(しげる)
結局、菅井は水木プロダクションにづっといる事になったのでした。
一番、頼りなかった菅井が今や大切な人材になっていたのでした。
菅井が帰った後で、夫婦二人で改めてお茶をしながら、菅井の事を話します。布美枝はしげるのマンガにはいろんな人が力を貸してくれていると言っていました。
そんな話しをじっくり聞いていた、しげるは今年は節目の20周年。お世話になった人たちに感謝を込めてパーティーをしよう、といい出し賛成するのでした。
早速、秘書・光雄に相談をするのでした。
『ゲゲゲの女房』153話感想&見どころ

今回の見どころは何と言っても、菅井のマンガ賞入賞でした。
彼も独立に向けて動き出すのかと思いきや、この朗報がかえってマイナスになってしまうという意外な展開でした。
しかし、独立のチャンスが出てもそれを拒否して、水木プロに残りたいというあたり非常に彼らしいですね。
ずっと、しげるの傍で、苦楽を共にしてきた彼の残留は非常にうれしかったです。
また、茂が最後にパーティーをしようという提案をしたのですが、そのきっかけもなかなか素敵です。
一個分団をひいきいているしげるの代わりは他にいない。だけど、アシスタントも秘書もすべて役割を担う存在一人一人も同様であるという話しはじ~んと、きました。
最後に
『ゲゲゲの女房』153話ネタバレ&あらすじに感想をお伝えしていきました。
菅井が描いた漫画が特別賞を受賞し、独立のチャンスが舞い込むのですが彼はそれを捨て、水木プロに残留する事になりました。
しげるは20周年とう節目にみなに感謝を込めてパーティーを開催する事にします。
この作品はFODプレミアムからフル動画で視聴する事ができます。
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