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連続テレビ小説『なつぞら』133話のネタバレ&あらすじに感想紹介をお伝えしていきます。
なつは作画監督2作品目となる、『魔界の番長』が放送開始となるのですが、周囲の反応は…。
そんな中で、天陽が入院している病院を抜け出してしまうのですが彼の姿がもう愛にまみれてまみれて感動を誘います。
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『なつぞら』133話ネタバレ&あらすじ
なつは作画監督として、2作品目となるアニメ『魔界の番長』の放送がいよいよ始まりました。
娘の優と一緒にテレビに向かう親子でしたが思いもしない反応にショックを受けてしまいます。
主人公の番長が変身するという一番の見せ場になった時、娘・優は怖がってしまい、両手で顔を覆い寝室へと逃げ込んでしまうのでした。
【翌日の東洋動画】
なつのデスクに神地がやってきたので、『魔界の番長』の感想を聞いてみました。
すると「日本のテレビ漫画はドンドンひどい方向に行ってしまっているような…」(神地)と反応しました。
( ,,`・ω・´)ンンン?
どうやら、今回の作品はあまりよろしくないようですね。
彼は、会社の方針に不満を抱いていたのでした。そんな気持ちの中で、全くやりがいを感じないテレビ班に異動となる可能性があると嘆きました。
東洋動画のやり方が気に入らないのか、単に作品が面白くないのか。両方なのか…。どうなんでしょうね∼。
「どうせテレビをやるなら、下山さんや一久さんのもとでやりたい。麻子プロにうつる」と本音を打ち明けました。
また一人、麻子プロに貴重な人材をかっさらっていかれるわけですね。そんなにマコプロダクションは魅力的なんですね。
東洋動画が侵食されていく∼。
なつとしては、モモっち引き続き神っちまで東洋動画を去っていく事に複雑な心境でした。気心知れたメンバーがまた一人、いなくなるわけですからね…。
【思いもしない提案】
仕事から帰り食卓を囲む坂場一家。なつは、旦那・一久に「麻子さんは、魔界の魔王だわ。東洋動画を破滅させるきじゃないの?」とブラックジョークを言いました。
神地までマコプロダクションに移る事が非常にショックなんでしょうね。ブラックジョークを発したのはじめてな気がします。
冗談で言ったつもりがやけに真剣な眼差しを向けてくる旦那・一久は「君もいっそのこと魔王に魂を売ったらどうだ?」と話しながら、1冊の本を差し出しました。
この物語はアメリカの西部開拓者の家族の日常を描いた『大草原の小さな家』という作品でした。
なんだか、十勝編のなつを連想してしまう作品ですね。
これは、坂場が企画しているもののようでした。これを実現するためには「君の力が必要だ。一緒にやってみないか?」(一久)と強く説得します。
マコプロダクションへの突然の誘いにさすがに困惑してしまう彼女でしたが、「私だけは仲さんたちを裏切ってはいけないと思う…」と、話します。
加えて彼女はこれまで、ずっと娘の優に対して満足に一緒に過ごしてやれなかった事を引け目に感じていましたので、そばにいてやりたいという想いを打ち明けるのでした。
【天陽の病態は思わしくない?】
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風邪をこじらせて入院していた天陽は一度は退院となり自宅で過ごしておりました。しかし、8月に入り再入院することになりました。
そんな彼は気落ちするそぶりも見せる事なく、淡々と病床で絵を描いておりました。そこに、帰省していた兄・陽平が姿を見せます。
久しぶりの兄弟の再会に喜びあい会話も弾みます。近況を話す兄・陽平は、なつが会いたがっていたという事を話しました。
すると、「なっちゃんも俺も会えなくたって、絵を描いていればそれで十分なのさ」と微笑みながら返すのでした。
彼の中には一貫した信念のようなものがあるんでしょうね。これまでもそうでしたけども、安定感を感じます。
夏が終わろうとするある晩の事でした。
突然、自宅に帰ってきた天陽の姿に家族はみな仰天してしまいます。そんな周囲に対して「来週、退院が決まったから描きかけの絵を描きたくなって抜け出してきた」と言いました。
久しぶりに子どもたちとの再会に優しく抱きよせる姿が何とも言えない。ただ、なんでしょうこの違和感。この胸騒ぎは…。
今すぐに病院に戻って治療を受けろという家族をなだめて、子どもたちとの時間を愛おしそうに共有します。
そして、自分のアトリエに向かうと、描きかけの馬の絵を一まるで何かに取りつかれたかのように一心不乱に描き続けました。
そこに、お茶を入れてやってきた妻・靖枝は旦那の様子をみながら気遣います。
妻の存在に気付くと「靖枝と結婚して本当によかったわ。俺は俺でいられる」そう、感謝の想いを伝えながら優しく抱きしめます。
その様子が凄く愛おしくて、天陽の奥さんになれた靖枝って本当に幸せなんだろうなって感じました。
きっと、仲の良い夫婦なんでしょう…。
夜通し、馬の絵を描き続けようやく完成しました。傍には、妻・靖枝がスヤスヤと眠っていました。
妻の寝顔を子どもを見つめるような優しいまなざしでしばらく見つめます。そして、やさしく、トントンと起こしました。
靖枝の視界には、出来上がった大きな馬の絵が入ってきます。
その作品はまるで、本物のようで傍で見ていると、息遣いが聞こえてくるようでした。
二人はできたばかりの素晴らしい作品を見つめるのでした。
『なつぞら』133話感想&まとめ
度々登場してくる、天陽の雰囲気が非常に異彩を放っていますね。何だかすべてを悟っているような振る舞い。
そして、
子どもたちや妻・靖枝にかける深い愛情に何も起きていないのに勝手に泣き出してしまいそうになってしまいましたw
感情移入というか、妄想癖が半端ないです。
ツイ、あれこれとシナリオをかってに空想の中ですすめてしまうw
どう見ても今生の別れの挨拶をしているようにしか見えない筆者ですが…。
そして、大きな馬の絵が半端ない存在感。もう、走りだしそうなクオリティでした。
なつの方は作画監督として2作品目となる『魔界の番長』に違和感を感じているんでしょうか…。
優に神っちの反応も全く残念な評価をしていますし。
そんな時に舞い込んだまさかの旦那からのマコプロダクションで一緒に物語を作ろうという誘い。
何だか乗り気のない様子が不思議に感じるんですけどもきっとこれは間違いなく乗りそうですよね。
最後に
『なつぞら』133話ネタバレ&あらすじや感想紹介をお伝えしていきました。
- 魔界番長が放送開始となりましたが優は怖がり、神地は酷評していました。
- 神地がマコプロダクションに移籍する事になります。
- 天陽が再入院するのですが、病院を抜け出し自宅で描きかけの馬の絵を描き上げます。子どもや妻に対して優しく接しました。
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